2008.09.04
安来市商工会 経営革新塾(第2日目)
昨日、安来市商工会経営革新塾の第2回目を開催しました。
今回は、経営革新の考え方(経営戦略構築の流れ、自社環境分析)について学びました。
また、今回はグループに分けて、『SWOT』分析という手法を使い、今後の経営の方向性を検討しました。
この『SWOT分析』によって、自社にとってプラスになる「機会」やマイナスになる「脅威」、自社における「強み」や「弱み」を文字にすることで、頭が整理され、自社が現在どのような状況にあるのかを総合的に判断することが出来ました。
孫子の兵法に、『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』という格言がありますが、経営革新計画を策定する上でも同じことが言えると思います。
すなわち、自社の置かれている内部環境や外部環境を把握し、分析することで自社を知ることが大事であると思います。
今回の受講生の皆さんが、今後、経営革新をする前に、『戦う前からもうすでに勝っている状態』を作り出してから戦いに挑めるようにしていけたらと思っています。
受講生の皆さん、あと3回頑張っていきましょう♪