2007.12.14
古民家視察研修を実施しました
今年度の工業部会事業として、伯太町にある古民家や古い町並みを視察し、古民家の再生方法や利用方法、町並み保存についてなど、今後の工業部会事業に活かす為に視察研修を実施しました。
伯太町母里地区はその昔、城下町として栄えており、今もその時代からの古い庶民の暮らしや歴史、文化が残っており、登録文化財も数多く残されています。
母里地区には古民家が多く存在しており、どの建物も手入れや管理が行き届いていました。居住されている方、所有している方々の歴史的建造物を残そうと言う意識や町全体の強い意識が感じられます。
天井を巡らす立派な梁や大和天井、強固な蔵、今でもしっかりとしている構造材など、本当に素晴らしいものが残っており、先人の職人達の巧みの技が今も受け継がれていました。
かけがえのない私たちの財産、残していきたいものです。