2009.01.22

CHANGE

昨今の時代の流れは本当に早く、単純に過去の実績と現況を踏まえてから、今後の経営計画を立てることが困難になっている気がします。

 

これからの事を予測、想定した上で、現在何をしなくてはならないのかを考えることが必要ではないでしょうか。

 

『昔は良かった・・・』という話を聞く事が多いのですが、そんな事よりも、現在何をしなければならないのかを考えなければなりません。

 

時代の流れや消費スタイル、ライフサイクルは大きく変化しているのに、それに併せて経営スタイルを変えていかなければ、どんどん衰退していくのは明らかです。

 

時代の変化を敏感に察知し、変化に対応する努力をしないで、不景気のせいにしてしまってはいないでしょうか?

 

確かに、今までの経営スタイルを変える事は容易ではありません。

 

しかし、将来を予測し、現在どうあるべきかを考えるのであれば、今こそ経営スタイル、経営体質を『CHANGE』する必要があるのではないでしょうか。

2009.01.20

成功する経営者になるために

事業をしている以上、成功したいという気持ちは経営者であれば誰しもが願うこと。

今回は、成功する経営者の特徴について紹介します。(ある書物から)

成功している経営者には以下の様な共通の特徴があるのだという。

①プラス思考
マイナス思考の発言をせず、物事のプラス面を見ることができ、肯定的且つ発展的な考え方ができる。

②素直・柔軟性
自分と違う意見を持つ人の考え方を素直に受け入れることが出来、人の話に「しかし、…」と反論するのではなく、まづ人の意見を聞いて「なるほど、ところで…」と対応することが出来る柔軟性を持つ。

③向上心
常に学ぶという気持ちを忘れず、一生向上しようとする気持ちがある。

④謙虚で主体的な心
すべての責任は自分にあるという謙虚で主体的な心で物事をみると、感謝の心をもち、感動できる豊かな感性を養うことができる。
また、人のせいにしないことから、言い訳を言うことがない。

⑤共感能力
相手の立場になって、相手の求めているものを酌み取り、それに応える能力、すなわち「共感能力」がある。
具体的には、人の話を聞く時に、「うなずく、相づちを打つ、同じ言葉で復唱する」など。

いかがでしょう。皆さんは、いくつ当てはまりましたか?
とりあえず今日から、これらを実践してみましょう!
成功への道が開けるかもしれません。
     

   

2009.01.15

不況促進協会の会員

もしかして皆さん、自ら不況を促進していませんか? 以下の話は、昨年実施した経営革新塾の講師先生から聞いたお話です。  それは、あるお店(洋服屋)に行った時のこと。  店主とお客様との会話が聞こえてきたそうです。この会話を聞いて、先生は『このお店は駄目だ…。』と思ったそうです。 

店主はお客様に、『最近はなかなか服が売れなくて・・・』、『本当に景気が悪くて…』といったような話をしたそうです。 

いくら親しい間柄でも、こんな話をされた時、客の立場で考えるとどうでしょうか?

『よし!この店の為に服を買ってやろう』という稀なお客さんは別として、恐らく購買意欲が自ずと減退していくのではないでしょうか。

これって、店主自らがお客さんの財布の紐を締め付けていますよね。 

つまり、店主自ら『不況促進協会の会員』になっているのです。 

今の経済状況からしても弱気の言葉やマイナス思考の発言が多くなるのは仕方がないことかもしれませんが、病気も景気も気持ち次第。

決して自ら不況を口にしてはいけないと思います。 

これは、明日から出来るお金の掛からない経営革新ではないでしょうか? 

会員の皆様もお客様と接するときは、くれぐれも笑顔で明るく元気良く、プラス思考な発言をするように心がけてみてください。 

マイナス方面の発言は我々商工会がお聞きしますので・・・。   

 

 

 

 

2009.01.13

「構えて、撃って、狙いを定める」

昨今の地域経済を取り巻く経営環境は厳しく、現状を維持することさえ難しい状況にあるのは言うまでもありません。


 

しかしながら、このまま何もせずに新しいことに挑戦する気持ちを無くしては、今後の事業発展だけでなく、現状維持も難しくなり、いずれは衰退の一途を辿るだけではないでしょうか。


 新しいことに挑戦することは、体力も必要ですし、リスクだって伴うかもしれません。

リスクを気にする余り、せっかく思いついた事業のアイデアを胸にしまいこみ、それっきりになってしまうことも多いのではないかと思います。


 これはリスクを恐れるあまり、自ら可能性を失ってしまっているのです。

事業を継続していく上で『挑戦する』という気持ちは非常に大事だと思います。


 

昨年本会で開催した経営革新塾の講師先生の言葉が今も心に残っています。


 

ビジネスを成功させる為には、『構えて、狙いを定めて、撃つ』のではなく、『構えて、撃って、狙いを定める』ことが重要だと言う事です。


 

『ある程度具体的なプランがあれば、実行してみる。そうすれば大体の流れをつかむ事が出来るし、何が足りなかったか、何を改善すれば良いかが分かる。それからもう一度挑戦する。そうやって何回か繰り返していけば、だんだん中心に近づいていくものだ。』

これは一見効率が悪いように見えるかもしれませんが、一番早く成功にたどり着く方法です。


 

もしも何か胸にしまった事業のアイデアがあるのなら、その事業の実現に向けて一歩踏み出しましょう!


 商工会は会員の皆様と一緒になって考え、経営革新のお手伝いをさせて頂きます。
何かありましたら何なりとご相談下さい。

2009.01.08

考えるという仕事

会員の皆さんこんにちは。 早いもので2009年も1週間が過ぎました。 

今年も良い1年になるよう元気出していきましょう!   

ところで皆さんは年末年始、事業についてじっくりと考える時間は取られましたでしょうか?


ある書物によると、経営者にとって最も生産性が高い仕事は「考える時間」なんだそうです。
今は昔のようにモノを並べていれば売れるような時代ではなく、経営理念や経営戦略が鍵になる時代だと思います。

ですので、まさに今、経営者の才覚や戦略が重要になってくるのだと思います。 


大企業や歴史ある名門企業が潰れる時代です。 
昔ながらの経営方法だけでは現在を乗り越えられない時代ですから、今こそ原点に立ち返って、事業の今後について、じっくりと『考える時間』を持つことが必要ではないでしょうか? 


日常業務に忙殺され、時間が十分にとれないとは思いますが、皆さん是非とも、この貴重な時間を作って頂けたらと思います。 
商工会も会員の皆様と一緒になって今後の事業について考えて行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。  

 

2009.01.06

新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

会員の皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

さて、昨年世界中を席巻した金融不安や株価の急落により、日本経済は先の見えない激動の時代を迎えています。

当地域におきましては、これらの影響を直接受けている状況にはありませんが、依然として厳しい経営環境が続いております。

 

しかしながら、いつまでも下を向いていては前に進めません。

こんな時代だからこそ、もう一度商売の原点に立ち返ってみることが必要ではないかと思います。

どんな時でも前向きにプラス思考で、明るく元気に今年一年突き進んでいきましょう!!

 

今年も職員一同、会員の皆様へのご支援をより一層強化してまいります。

どんな些細な事でも結構です。何かお困りごとや聞いて見たいこと等がございましたらお気軽にご相談下さい。

会員の皆様にとって、より身近に、頼りにされる商工会を目指し今年も精進してまいりますので今年も宜しくお願い申し上げます。

 

最後に、会員の皆様の更なるご繁栄とご健勝を心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。